永遠に繰り返す文化祭の前日
近所のTSUTAYAに、映像素材を探しにでかけました。
お目当てのビデオ「連合赤軍「あさま山荘」事件「東大
安田講堂」から「集団リンチ事件」までの1200日」が、
貸し出し中だったので帰ろうかな・・・と思いましたが
会員カードの申し込み用紙を書いてしまっていたので
何か借りようと思って散々物色したけど決め手にかけ
てなんとなく借りたのが
「リンダ リンダ リンダ」
でした。落差ありすぎですか?
「ローレライ」で、少女兵器役を演じた香椎由宇が
すきですきでたまらないらしい兄がみょうにすすめ
るので、何か落とし穴があると思っていましたが
けっこう普通でした。

萌え萌えで萌え萌えで・・・
小生は「ブルーハーツ」にまったく思い入れが無い若人
だったので、「リンダリンダ」のイントロを聞いても思わず
胸がくるしくなってしまうようなことはありません。
しかし、80年代のバンドブーム期に多感な時期を過ごし
た人には「ブルーハーツのコピー」というのは広く共感を
呼ぶものなのでしょう。
この映画の中でも、韓国人留学生ソンさんがヘッドホン
で「リンダリンダ」をはじめて聞いて落涙するシーンがあ
りますが、80年代の男おいどん、劇画「ボーダー」(狩撫
麻礼&たなか亜希夫)でも、主人公の蜂須賀センパイが
ブルーハーツを聞いて突如感激してしまい、強盗から奪っ
た巨額の金をつぎ込んで「ウェイラーズ」をバックに武道
館公演を行うという話があったのを思い出しました。
あ、80年代の男おいどんは、「どくだみ荘」ですか?
最近の映画にしては珍しく非日常な展開が無く、淡々
とたのしい文化祭前の数日が過ぎていきます。
ようするに、この映画は「うる星やつら2 ビューティフル・
ドリーマー」です。こちらは、人生の中で一番楽しく充実
した思い出だといわれる文化祭前日が、永遠にループし
続けているのに気がついた主人公たちが脱出を図るとい
うストーリーですが。
ちなみに、小生は高校3年の文化祭前日はこんなかんじ
でした。はずかしくてはずかしくて・・・
文化祭当日上映する予定のショートフィルムはストーリー
と出演者と小道具の折り合いがつかず、さらに8mmフィル
ムは現像に2週間かかるという事実に1週間前に気がつい
て急遽ビデオカメラ(当時超高級品)に切り替えようとした
にもかかわらず、ビデオを借りれたのが前日でした。
夜、市街地でロケをすることにしましたが、ストーリーがあり
ません。歩きながら考えたあげく、いつも通っていたレコード
屋のCMを作ることにしました。
若人らしい溌剌さに満ち溢れてますね・・・


